ごあいさつ

大手気象会社様の気象情報集配信に係わる基幹システムの業務を2007年に受注し、弊社は法人として第一歩を踏み出しました。私たちが日々取り扱っている気象情報には、気象警報、台風、津波、地震、火山など社会的重要性の高い内容が含まれていることから、創業当初より迅速・正確・安全なサービスの提供をモットーに事業に取り組んでまいりました。

近年は、弊社独自の気象データリアルタイム配信事業、気象情報を組み合わせた気象コンテンツの企画・開発に関する事業、国内外の気象観測システムの企画・設計・構築に関する事業などを手掛けております。これまで、多くのお客様や協力企業様に支えられ、順調に事業を継続させていただきました事に、心から感謝しております。

さて、2015年7月から観測性能が大幅に向上した静止気象衛星「ひまわり8号」の運用が開始されました。気象衛星としては世界で初めてカラー画像が撮影でき、撮影する回数や解像度も大幅に向上したことから、国内外において台風や局地的な豪雨など異常気象の監視に役立つことが期待されています。一方、観測データは膨大な量となることから、高度なICT技術が要求されるようになってきました。

このような状況の中、人命にかかわる自然災害は残念ながら無くなることはありません。最近の例では、2015年9月の関東・東北豪雨により、尊い命が失われました。また、火山活動が活発となっており、御嶽山、浅間山、口永良部島、箱根山、阿蘇山、桜島などで噴火が発生しています。気象情報は、さらに詳細で迅速で正確さが求められる時代に突入しています。

弊社は、気象現象の観測から、データの収集・解析・保管に関する技術、また、観測したデータを可視化し予測情報と連携する応用技術を今後も磨き高め、お客様のニーズに答えられる企業になりたいと願っています。

今後とも弊社により一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申しあげます。

2016年 3月 1日
気象情報通信株式会社

代表取締役 橋波 伸治