省電力型気象観測

本製品は、CWS(Compact Weather Sensor)向けに開発した省電力のデータロガーで、商用電源を使用せずに長期間の観測データを連続収録できるものです。電源は内蔵のバッテリーから供給し、そのバッテリーは付属のソーラーパネルにより充電されます。そのため、長期間の無人稼働が可能となっています。
観測データは、データロガーに内蔵されているSDメモリカードに収録されますので、データの回収は収録済みのSDメモリカードを定期的に交換して持ち帰り、それをパソコンに読み込むことで行います。
また、本製品はソーラーパネル付き屋外BOXに収納されており、CWSとともにそのまま屋外に設置して使用します。

省電力型気象観測 BL-5156 気象情報通信

特長


 ・省電力、低価
 ・CWSと直接接続しデジタル信号を入力、電源供給も可能
 ・内蔵のCPUで統計処理を実施
 ・CWSのほか、雨量計パルス信号
 ・4mA~20mA信号も入力可能
 ・データ転送や表示機能などのオプション機能あり
   データ転送:LAN、携帯電話網など
   表示機能 :リアルタイム表示、帳票表示、CSV出力、印刷


構成例

省電力型気象観測構成例 気象情報通信 CWS取付例 気象情報通信 ソーラーパネル付き屋外BOX 気象情報通信

       CWS取付例            ソーラーパネル付き屋外BOX

機器仕様

項目 本体仕様
入出力ポート (1) R-422 or RS-485 1ch CWS接続用
(2) 雨量計パルス 1ch
(3) 1ch 標準仕様0-1V
  指定により0-10mV±1V、0-5V、±5V、4-20mA可
(4) SDカード
サイズ・重量 データロガー:210(W) × 117(D) × 57(H)mm、1kg
屋外BOX(ソーラーパネル込):300(W) × 350(D) × 220(H)mm、7kg
電源 電圧 7~16 VDC
消費電力 計測時10mA、収録時50mA以下 (DC12V)
設置環境 -10~60℃、非結露
統計処理 瞬間値、平均値、最大・最小値、起時、積算値、標準偏差など

CWS(Compact Weather Sensor)  【AIRMAR社 150WX】

CWS(Compact Weather Sensor)とは、複数の気象センサーを一体化したものです。従来の気象測器に比べて小型軽量であり、設置を容易に行うことができます。
本製品AIRMAR社の150WXは、超音波風向風速計、気圧計、温度計、湿度計が一体化されており、風向・風速・気温・湿度・気圧が観測可能です。移動体(車両や船舶)への搭載を想定して設計しているため、防水性、耐久性にすぐれ、非常にコンパクトで堅牢な作りになっています。
なお、湿度センサーは経年によって性能が劣化するため、現場にて交換可能になっております。また寒冷地での使用において、凍結を防止するためのヒータをオプションで付加することも可能です。
弊社の省電力データロガーを使用することにより、安価で安定した観測システムが構築できます。
また、AWSデータロガーとの組合わせでもご利用いただけます。

AIRMAR社 150WX 気象情報通信

特長


・多要素の気象観測が容易に可能
・小型、軽量でそのまま屋外へ設置可能
・省電力設計で、データロガーからの給電やソーラ電源も使用可能
・内蔵の磁気方位計、GPS受信機により方位・時刻を自動取得
 移動体での観測で、とりわけ威力を発揮
・可動部がないためメンテナンスフリー

機器仕様

項目 仕様
風速 測定方法:超音波式(90°交叉2対向反射式)
測定範囲:0~70m/s
風向 測定範囲:0~360°
温度 測定方式:補償型サーミスタ
測定範囲:-40~55℃
湿度 測定方式:静電容量式
測定範囲:10~95%
気圧 測定方式:シリコンピエゾ素子
測定範囲:800~1100hPa
GPS 位置精度:3m WAAS/EGNOS,SA off
電源 電  圧:9~40VDC
消費電力:70mA @12V
環境条件 温  度:-40~+55℃
湿  度:0~100%